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家でステーキを美味しく焼こう!おうちでステーキを美味しく焼くポイント解説

手抜き料理
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お肉大好きワナロです!

おうちの夕飯にステーキを出した時に食べる頃には冷めてしまっていたり、お肉は固くてパサパサで美味しくなかった……なんて経験ありませんかね?

やっぱり安いお肉だと美味しく作れないのかな?

お肉が固くパサパサになる原因は安いお肉が原因ではありません!

結論から言ってしまうと下ごしらえ不足と加熱のしすぎが原因です!

この問題さえ解決できればお家でも美味しくジューシーなステーキが作れます!

いまでこそ病院調理師でブイブイ言わせている私ですが、以前はハンバーグ専門店で調理を担当していました!

そんな私が家庭でステーキを出す時に、可能な限りお店のようなステーキにする方法を記載します

ワナロ
ワナロ

8年間ハンバーグとステーキ焼き続けていました

今回の記事内容
  • 美味しいステーキの定義
  • お肉の下処理について
  • ステーキを上手に焼く方法
このブログの筆者
ワナロ
ワナロ

料理人歴14年の手抜き調理師ワナロです、市販の調味料や冷凍食品を利用して最大限楽をして美味しい料理を夕飯で出すための努力をしています

毎日夕飯を作る人が少しでも楽になればと考えて記事を書いてます!

なお当サイト、ページにはアフィリエイトのPR等もさせていただいています!

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美味しいステーキの定義とは

パサパサのお肉ってのは美味しく感じないものですよね

かといって外はしっかり焼けてても中が生?みたいな状態のステーキになってしまうことも

ステーキの大まかな焼き加減ではレア、ミディアム、ウェルダンの3種類が有名かとおもいます

ステーキ焼き加減、簡単説明

レア:中は暖かく断面に透明感があり、しっとりしていて生肉の甘味を感じる

ミディアム:肉の中心まで火が入ってタンパク質凝固がはじまり始めた状態、ジューシー感が高い

ウェルダン:肉の中心まで十分に火が入った状態で歯切れのある食感がある(焼すぎ注意

個人的にはミディアムくらいが好きです!

レア気味に焼くのも好きですが、うちの家族が生に見えると毛嫌いしてきます(‘ω’)

ワナロ
ワナロ

レアなステーキ食べたい!

アツノ
アツノ

私はレアとミディアムのステーキ苦手よ

あと脂身も嫌い

安い外国産の牛肉の下ごしらえ

大まかかつ手抜きな方法でご紹介します

肉は常温にもどす

お肉は常温に戻しておきましょう!

常温に戻しておくことで中が生!なんてトラブルを回避できますレアと生は違う

常温に戻しておくだけでも問題ないですが、さらに焼き加減にこだわりたいのであれば

①肉をジップロックに密閉して入れて45度程度のお湯に10分ほど漬け込んでおき

②10分経ったら取り出してキッチンペーパーで表面の水分を拭き上げます

この方法で中心まで人肌程度まで温まれば、肉を焼いた後に中が冷たいなんてことはないです

肉のトリミング

基本的には売っているお肉はすでにトリミングなどの下処理がされています

※トリミング:肉の余分なスジ、脂肪を取り除く作業

食べる人によっては脂身が嫌いな人などもいますので、ここで余分に脂肪が多い場合は切り落としましょう

買う時にちゃんと選べばトリミングはしなくても問題ない場合のほうが多いです

肉を柔らかくする

高級和牛などであればそのまま焼いても問題ないですが

安いお肉を利用する場合は柔らかくしてあげましょう

私はステーキを夕飯で出すときは、だいたい西友で買ってきてます

なので西友で売っている値引きされているデカイ肉を買ってきて使っています

お肉を柔らかくする手段が複数あるのでまとめます

お肉やわらか技術
  • お肉を肉たたきや包丁の背で叩いて柔らかくする
  • ミートパンチャーや包丁の先端で細かく筋を切る
  • たんぱく質分解酵素を持つ食材と一緒に漬け込む

ミートパンチャーで筋を切るとお肉がスゴイ柔らかくなるので非常におすすめ!

ミートパンチャー

お肉を叩くことで筋肉繊維を破壊して焼きちぢみを防ぐことができます

ミートパンチャーなどで肉にしっかり切れ込みを入れると嚙むときにかみ切り易い効果が

シャリアピンステーキが代表的な料理ですがタマネギの酵素を利用して柔らかくする方法なども

味付け

ステーキのうま味を最大限に引き出す為の工程です

お肉に塩やスパイスなどで味付けをしていきます

調理の本で肉の味付けについてプロが解説してる内容を記載しますが

肉の重量に対して0.8%の塩

どんな食材も重量に対して0.8%の塩分で美味しくなる!

とのことなので色々な料理で応用が利かせられそうです

ワナロ
ワナロ

塩分は料理で一番だいじなポイントなので数値化されていると失敗がなくなりますね!

焼き方

焼き方についてはいくつかありますが

大まかなやり方を4種類ほど紹介させていただきます

魚焼きグリルで

魚焼きグリルで焼くパターンでは弱火にしたグリルでじっくり焼いていくパターンです

オーブン効果を利用して均一に肉に熱が入るようにしていきます

肉が鉄板などに直接触れないようにすることで余分な熱が伝わらないようにします

オーブントースターで

オーブントースターで焼く場合は

バットやグリルパンに足つきの網に肉を乗せて、弱火になる火力で焼き

表面の肉の色が変わってきたらOK

オーブンで

基本はオーブントースターと同じですが

天板に足つきの網に肉をセットして、130度~140度くらい

レアであれば5分ほど

ミディアムであれば10分ほど火を入れていきます

フライパンで

フライパンで普通に焼く場合は強火で1分~1分30秒で焼き目を付けて焼きます

焼き終わったお肉はアルミホイルで包んで休ませて中まで余熱を利用して火を入れていきます

ノンオイルフライヤーで

ノンオイルフライヤーについても触れておきましょう

温度設定を細かく設定できて、調理時間も決められます

しかも熱風を利用して加熱してるので、むらなく食材を温めてくれます

野菜などのローストも出来て1台でステーキの付け合わせも作れます

カットステーキをノンオイルフライヤーで焼いたもの

焼き方の仕上げはフライパンで

仕上げの作業になります

油をまわしたフライパンを端から煙が上がる程度まで加熱します

加熱したフライパンに熱を入れた肉を投入

20~30秒ほど加熱します

必ず焼き目を付けてから反転させてください

ワナロ
ワナロ

最後に焼き目を付けることで香ばしさがプラスされます!

高火力かつ短い時間でサッと焦げ目をつけるのがポイント

余分な熱も入らないので仕上がりは自分好みのステーキにできます!

アツノ
アツノ

わたしのお肉はミディアムでおねがいね!

専門店のように出す

スキレットやステーキ鉄板は保温性が高いので長い時間肉を冷まさずにキープしてくれます!

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スキレットやグリルパンで出すときは肉の下にもやしやタマネギを敷くことで余分な加熱を防げます!

加熱したスキレットを器にすることで盛り付けた時に冷めたり、食べてる間に冷めてくることを防げます

いきなりステーキや、ファミレスをイメージしてもらえるとわかりやすいと思います

ワナロ
ワナロ

ステーキ鉄板・スキレット・フライパン・グリルパンを器にして夕飯をワンランクアップ!

この方法を使えば専門店で出るような熱々のステーキを家庭でも楽しめます!

ステーキに限らずアヒージョやウィンナーなど色々利用できます

付け合わせを付けて彩りと栄養バランスを上げよう

付け合わせがあると見栄えもとてもいいですね

付け合わせにオススメ野菜

コーン:肉を焼いた後の肉汁でバターと醤油で炒めると最強

ブロッコリー:緑色が入ることで映えます

ニンジン:ニンジンに含まれるビタミンAが油溶性なのでステーキと相性〇

インゲン:緑色が入って映えるしシャキシャキ感がアクセントになります

アスパラガス:焼くことで香ばしさと甘さがあり美味しいソテーなどで

ポテト:フライドポテトでもローストポテトでも!肉の相棒

もやし:価格も安く肉汁との相性が◎!

まとめ

色々な焼き方を紹介しましたが私が一番よくやる焼き方は魚焼きグリルです

魚焼きグリルに入れて火入れが終わったら仕上げで焦げ目付けるだけなので非常に楽

ワナロ
ワナロ

料理はポイントさえ押さえてしまえば手抜きしても美味しくできるので、今後も美味しく作れる手抜き術を紹介していきます!

今回のまとめ

・買ってくる肉はよく見極めてトリミングの手間をはぶく!

・肉は常温に!

・塩分は肉の重量に対して0.8%で!

・オーブン効果を利用して火入れをじっくり!

・仕上げの焼き目はフライパンで20~30秒で仕上げる!

・お店で出るような熱々ステーキを出すなら、スキレットやステーキ鉄板を利用する!

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