意外と難しい大人数分の料理
焼きそばって大人数分を作ろうとすると難しいですよねっ!
てなわけで今回は自分なりに失敗なく全員分美味しく作る方法を考えたので、ご紹介します!
大人数のスパゲティ、チャーハンの作り方も紹介してますので、興味がある方はそちらもご覧ください!



料理人歴14年の手抜き調理師ワナロです、市販の調味料や冷凍食品を利用して最大限楽をして美味しい料理を夕飯で出すための努力をしています
毎日夕飯を作る人が少しでも楽になればと考えて記事を書いてます!
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大人数向けの調理器具

ホームセンターで売ってた大型のパエリヤパンを使って今回は作りました
こいつがかなりデカイ
5~8人前の焼きそばくらいなら入るので、だいぶ余裕があります
あとは焼肉用のホットプレートなんかでも美味しく作れるのでオススメですね
むしろ最近のホットプレートならテフロンの加工などもされていて失敗する確率がへっていいかもしれないです
あとは、最近はやりのキャンパーは結構持っているマルチグリドル
マルチグリドルもホームセンターなんかで結構安く買えるようになってるのでオススメです
見た目もオシャレで鍋敷きを置いて、そのままテーブルに持っていける食器 兼 調理器具になります
焼きそばを作る【下準備】
焼きそばの具になる食材は先に炒めて野菜炒めを作っておこう!
おうちで作る焼きそばが微妙になりやすいのは、具 麺 が微妙にまばらな熱の入り方をおこしてしまうのが失敗の原因になっています
特に野菜類で定番のもやしなんかは水分が多くて、味をぼやけやすくする原因になりやすいです
普通に焼きそばを作ろうとすると、肉野菜を炒める→麺を入れてほぐす→ソースで味付けして馴染ませる
こんな感じの工程かとおもいますが、この段階で具材からの水分が出すぎて香ばしさがなかなかでなかったり、麺から溶け出た粘りが出てねっちょりした感じになります

先に野菜炒めを作っておくことで、具材への過剰な加熱と水分の流出を防げます!
粉のソースは醤油やお湯で溶いて伸ばしておく
粉のソースが付属でついてる焼きそばって多いとおもうんですが、あれ結構混ぜるの難しくないですか?
炒めながら入れようとすると、鍋からの蒸気で粉が袋の切り口で固まったりするし
なにより3パックくらいついてるので、焦るんですよね
料理しながらゴミが出るのも面倒くさいですし、鍋の外側に舞い散った粉ソースでガスコンロ周りが汚れることもあります

調理する前に、焼きそばの粉ソースは小鉢などにあらかじめ開けておいて、醤油なりで伸ばして液体ソースにしてしまいましょう
もともと液体ソースが付いてる場合でも、あらかじめ小鉢などに開けておくとスムーズに調理ができますぞ!
鉄製の鍋、フライパンを使う時はしっかりと油をなじませる
テフロン加工のフライパンであれば油は最小限くらいでいいんですが、鉄鍋の場合はコゲが付きやすかったりするので、下準備が必要!
多めの油をひいて、強火で軽く煙が出るくらいまで加熱して油の膜を作っておいてあげましょう
ホットプレートやマルチグリドルパンを使用する場合は端折って問題がない作業になりますが、鉄鍋で作った料理は妙に美味しいです
ちょっと拘りが合って鉄鍋を使いたい方は多めの油でしっかりと油膜を張ってあげてください!

多めに張った油はもったいないので、オイルポットなどに入れて後日再利用しましょう!
オイルポットがあると多めに油を入れてしまった時や、揚げ物後の油を炒め油などに再利用ができます
焼きそばを作る【麺を美味しく編】
焼きそばの麺を軽くほぐしてレンジでチン
焼きそばの麺って固まったままで、しかも冷たいので一気に鍋の熱を吸い上げます
これがコゲの原因にもなりやすい要素です
麺を軽くほぐしてレンジで温める事で加熱時間を短くしつつ、麺の破損を最小限にすることが可能です
焼きそばの麺1玉あたり600Wで30秒くらい

昔テレビでプロが紹介していた小技です
実際やってみるとかなり食感などに違いがでてきますね
焼きそばを入れたらあまり動かさずに軽く焦げ目を作る

画像のように軽く焦げ目を作ることで、麺の香ばしさが際立ちます
ソースを入れる前に焦げ目を付けることで、ソースの過剰なコゲと焼き付きも予防ができますね

コツはあまり動かさない事!
コゲ目ができたかな?くらいでひっくり返して両面焦げ目を作りましょう
仕上げていく【ソース、具を入れる】

準備しておいたソースを入れて麺全体に味をまとめたら、先に作っておいた野菜炒めを入れて和えます
味見をしてみて、物足りないようであれば塩コショウや醤油で塩気を足してあげましょう
味が整ったら、最小の弱火にして軽く水分が飛ぶまで(今回5分くらい)保温
ホットプレートも同じように最弱で保温で大丈夫です
無駄な水分がなくなってきたかな?ってタイミングで切っちゃって大丈夫です
弱火で保温してる間に他の料理なんかを作ったり洗い物したりしてもOK
極弱火であれば焦げ付いたりすることは具材と麺の量的に発生しないでしょう


完成ですね
今回はトッピングで目玉焼きとたっぷりの青海苔をまぶして出しました
今回の焼きそばの要点
- 野菜は先に炒めて準備しておく
- 麺には焦げ目を作る
- 粉末ソースが付属であればあらかじめ液体ソース状に伸ばしておく
- 5分ほど最小の弱火で保温してよぶんな水分を飛ばす
こんな感じですかね?
結構難しい大人数分の焼きそばが美味しく作れた方法ですので、家族分の焼きそばを一気に作ったりするのが苦手な方は是非おためししてほしいです!

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