魚焼きグリルって名前につられて、魚しか焼けなと思いがちですが色々な活用方法があります
今回の記事を参考にしてもらえれば、魚を焼く以外にも多彩な使い方が思いつくはずです!
私としてはコンロを塞がずに焼く料理が作れるのが大きなメリットですね
料理人歴14年の手抜き調理師ワナロです、市販の調味料や冷凍食品を利用して最大限楽をして美味しい料理を夕飯で出すための努力をしています
毎日夕飯を作る人が少しでも楽になればと考えて記事を書いてます!
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魚焼きグリルを可能な限り汚さずに使いたい
結構大きな調理器具にもなるので、汚れると洗うのが面倒で使わなくなりがちなグリルですが、油などを飛ばさないように工夫すると、汚れる事自体を大きく軽減できます
- アルミホイルを敷いて汚れの軽減
- 魚焼きグリル用のグリルパンを使う
- 魚焼きグリルようの敷石を使用する
自分が思いつくのはこの3種類の方法ですかね
アルミホイルを使う
まずは定番アルミホイル
使い捨てできて、清潔に衛生を保てます
食材自体を包むホイル焼きなどにも使えるので、汚さないだけでなく蒸し料理などにも応用が効かせられます
アルミホイルを魚焼きグリルの網の下に敷いて、受け皿になってもらう感じですね
魚焼きグリル用のグリルパンを使用する
魚焼きグリルに直接入れられるグリルパンを利用して、汚れ自体をシャットアウトしてしまうという方法ですね
この方法を使うとグリルパンを洗うだけで済みますし、なによりグリルパン自体を食卓に直接持って行って器として出す事が可能です
グリルパンのようにスキレットを使うというのもオシャレな料理を出せる方法にもなりますね
鋳造されたスキレットであれば厚みある鉄の器で、長い時間熱々な料理をたのしめます
注意点としてはアルミホイルと違って、サイズによっては魚焼きグリルに入るとは限らない点
購入するときは、しっかりと高さと横幅、縦幅を把握してから購入しましょう
魚焼きグリルようの敷石を使用する
我が家の魚焼きグリルは最近になってガスコンロごと変わってしまったので、コチラの方法は利用できなくなってしまいましたが、いわゆる焼き網の下に受け皿があるタイプの魚焼きグリルに使用できます
100円均一のショップでも販売されていて、石の方は変色するまで使い続けることができるそうなので、アルミホイルを敷いてから石を敷けば定期的なメンテナンスも簡単になるはずです
グリル用の敷石には遠赤外線を出す効果もあるので、お魚を美味しく焼く効果もあります
魚焼きグリルの基本的な使い方
まずはおさらいとして、魚焼きグリルの使い方を解説します
何事も基礎が大事だから、まずはおさらい
温度調整と時間調整
だいたいの魚焼きグリルには強火、中火、弱火の選択があると思います
凍ったままの魚や食材であれば、まずは弱火から解凍するよう長時間焼いて、焦げ目を付けたいタイミングで強火で短時間 という使い方が失敗しない利用方法でしょう
焦げやすい調味料がすでに付いてる料理を作るのであれば上記と同じように火を入れていきましょう
食材の大きさや、食材によっての火の通りやすさを考慮して火加減を考えていくのが失敗しないコツですね
冷凍されたお魚や、ブリの照り焼き、タレ付きの焼き鳥などは焦げやすいので注意が必要です
逆に焦げ目がつきにくい野菜などは、あえて強火で焼いて香ばしくしています
魚焼きグリルで作った簡単レシピ
魚焼きグリルで実際に作った簡単な料理の紹介します
すぐに真似ができるような簡単な料理なのでレシピなど細かくは記載していませんが、参考になれば幸いです
材料なども絞っているので難しくはありません!
漬け込み鶏のグリルチーズ焼き
- 鶏モモ肉
- 焼肉のたれ
- ピザ用チーズ
鶏もも肉をぶつ切りに切って、焼肉のたれに15分ほど漬け込んでグリルパンにいれて
チーズを満遍なくかけて弱火で10分程度じっくりと焼く
これだけ!
ちゃんと中まで火が通るように焼いてくださいね!
調味液に漬け込むことで味が良く染み込みますし、魚焼きグリルで弱火で焼くことで均一に熱が通りパサパサした食感になりません
焼肉のたれに漬け込んでいるので味がしみしみでチーズが絡んでチーズタッカルビのようです!
焼き枝豆
- 冷凍枝豆
- ちょっといい塩(藻塩など)
冷凍枝豆を解凍しておいて、ボールに入れ大匙2程度の塩を入れて満遍なく和えます
魚焼きグリルに和えた枝豆を入れてグリルパン、またはアルミホイルに乗せて中火で10分ほど焼くだけです、焦げ目があったほうが美味しくできますので、あえて焦がしましょう
冷凍枝豆も塩ゆでされてるものが多いんですが、塩をあえて多めに和えることで、食べるときに枝豆のサヤについた塩気で味が引き締まります。
焼いた枝豆が香ばしくてホクホクで最高です!ただ解凍して出すだけじゃもったいない!
焼きキノコ
- しいたけ、マイタケ
- 醤油
グリルパンに千切ったマイタケと軸を切ったしいたけを並べて、焼きあがったら醤油をかけるだけです
マジでめちゃくちゃ美味しいです
BBQでシイタケ焼くのがほんと好きなので家の中でもやりたくて作りました
超シンプルに終わる副菜ですね、かけるものは醤油でも焼肉のたれでもお好みですがマヨネーズをかけるのであれば、かけてから焼いたほうが美味しいです
キノコ自体がうま味の塊なので、味付けは醤油などシンプルな調味料だけでOK!
キノコの食感も残りますよ!
イカのレモンバター焼き
- イカ2杯
- バター大さじ4
- 醤油
- 黒コショウ
- レモン(生でも、食卓レモンでも可)
イカをグリルパンに切って並べて、バター、黒コショウを振りかけて醤油をイカにかけて焼くだけ
焼きあがったらレモン汁をふりかけて、グリルパンのまま食卓に並べれば完成
バターのコクと醤油の香ばしさ、レモンの酸味と黒コショウのスパイシーさを感じられる料理
これは私が提案した料理ね
イカの処理が面倒だけど、すっごい美味しいわよ!
焼き鳥の焼き直し
- 市販品の焼き鳥
- アルミホイル
市販品の焼き鳥の焼き直し なだけ何ですが、魚焼きグリルで焼くとムラなく焼き直しができて買ってきたお惣菜の焼き鳥も美味しく食べられます
串はコゲやすいのでアルミホイルで保護してあげると焼け落ちたりしません
特にポイントなどはなし!美味しい焼き鳥屋さんで買ってきた焼き鳥なら1000%美味しくなります
単純に焼き直しただけ、オーブントースターとかでもできますが、魚焼きグリルの方が直火で焼いてる分美味しく感じました
ナスのバター焼き
- ナス
- お好みのバター(私はうにバターを使いました)
- 塩コショウ
ナスは厚めに切って、グリルパンやアルミホイルにナスを並べて、ナスにバターを乗せて塩コショウを振り魚焼きグリルの中火くらいで焼くだけ
ナスにしっかり火が入るように加熱することでとろけるようになります、加熱時間がながくなるとナスが乾いてカサカサになってしまうので、フタかアルミホイルでカバーしてあげてください
ウニの風味を感じるバターを使って焼いてるので、ちょっとリッチな感じ
普通のバターでも美味しくできるので、その時は塩コショウではなく生姜醤油に付けて食べるとご飯が止まらなくなります
焼きトウモロコシ
- トウモロコシ
- 醤油
トウモロコシを食べやすいサイズに切って(場合によっては縦半分にして)魚焼きグリルで焼きながらたまに醤油をまぶして焦げ目がつくまで弱火でじっくりと焼く
溶かしバターと醤油を合わせて焼くとより、コクのある焼きトウモロコシになります
じっくりと焼くことで茹でるよりも、トウモロコシの甘味が引き出されていきます
直火で焼くことで香ばしさと、甘味が増します!
アスパラの豚バラ巻き
- アスパラガス
- 長めの豚バラ
- 塩コショウ
アスパラは豚バラを巻きやすいサイズにカットして、アスパラの太さに合わせて2~4本くらいを豚バラを巻いて塩コショウを振る
あとは魚焼きグリルに並べて豚バラに火が通るまで焼くだけ
シンプルながら美味しい料理です、くっつきにくいアルミホイルを使うことで魚焼きグリルに張り付くというトラブルを避けることができます
アスパラのベーコン巻きと違って、巻きやすくて つまようじも必要ありません
フライパンと違って油をひく必要もないので、多少カロリーカットもできます
ステーキの余熱調理
強火で表面を焼いたステーキを、厚みにより魚焼きグリルの弱火で3~5分ほど焼いて火を止めて3分ほど放置で熱を中心まで届ける
ミディアム~ウェルダンで使うと肉がパサパサにならずにしっかり中心まで温かいステーキが作れます
これは魚焼きグリルの料理というより、魚焼きグリルの応用技という感じです
まとめ
メイン料理から添え物、副菜まで幅広く魚焼きグリルは使えるので、汚さない工夫などをしてどんどん使っていきたい調理器具です
オーブンより手軽に使える、ご家庭によってはキッチンに備え付けられているけど使っていないなんてこともあると思うので、使わなくて勿体ないな……なんて思ってる人は是非利用してみてください
実際私は、魚焼きグリルを活用するようになってから料理の幅が広がりました
表面の焦げ目がちゃんとつくので、香ばしい料理を演出する時などに最適ですよ
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